ロッシ「代表復帰は名誉であり誇り」

イタリア代表のFWジュゼッペ・ロッシが7日、代表復帰について言及した。また、ローマのFWフランチェスコ・トッティの代表入りにも触れている。

ヒザの重傷から復活し、約2年ぶりにイタリア代表の座を取り戻したロッシ。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が、同選手のコメントを次のように伝えている。

「長期離脱した後だからなおさら、ここにいることは素晴らしい名誉だよ。今は110%の調子になるよう努力しているところだ。90分間プレーできるけど、回復に関してはドクターたちが決める。僕は3週間半で7試合こなしているんだ。少し疲労がある。試合当日に身を引くことはないけどね。僕にとって今年はゼロの年なんだ。再び代表のユニフォームを着られることを誇りに思う」

「復帰できないと考えたことはなかった。むしろ、以前より強くなって戻ると思っていたよ。ポジティブなメンタリティを持つことが大切だよ。特にこういう状況ではね。僕は焦ることなく、リーグ開幕に間に合うようにハードワークしてきた。フィオレンティーナのような強いチームであれば、すべてがより簡単だったよ」

また、FWマリオ・バロテッリとのコンビについては、次のように語った。

「僕は(マリオ・)バロテッリとも、どのストライカーともうまくやれる。彼はワルじゃないよ。彼とはたくさんの共通点があるんだ。それに、ここ代表ではみんなが一緒なんだよ。グループなんだ」

先日から来年のW杯出場が騒がれているトッティについて、ロッシはこのように述べている。

「トッティが復帰するとなったら、イタリアサッカーと代表にとって良いことでしかない。でも、今の僕らが考えなければいけないのは、これからの2試合でうまくやることだけだ」


提供:goal.com