ナスリとリチャーズもハートを擁護

マンチェスター・シティのMFサミル・ナスリとDFマイカー・リチャーズは、低調なパフォーマンスで批判を浴びているイングランド代表GKジョー・ハートを擁護している。

シティは2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第2節のバイエルン・ミュンヘン戦を1-3で落としているが、ハートはそのうちの2失点に絡んだとして、周囲から強烈な批判にさらされている。

だが、3日に招集メンバーを発表したイングランド代表のロイ・ホジソン監督は、「彼がナンバーワンであることは確実だ」とハートを擁護した。ナスリも同意見のようだ。世界最高の守護神について、ナスリは次のように話している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「(マヌエル・)ノイアー、ジョー・ハート、それと多分、代表で僕が一緒にプレーしているウーゴ・ロリス(が世界最高のGK)だと思う。あと、(ジャンルイジ・)ブッフォンもだ。(イケル・)カシージャスは、もうプレーしていない。僕にとって、ジョーは世界のトップ5に楽に入る」

「彼については、心配していない。イングランドは長い時を経て、初めてワールドクラスのGKを手にしたんだ。ジョーのようなトッププレーヤーだったら、自信をなくすこともないと思う。困難なときもあるだろうが、クラブのみんなが支えてくれていることを、彼は分かっているんだ」

また、リチャーズもバイエルン戦はチーム全体が良くなかったとし、以下のようにコメントしている。

「彼は立ち直るよ。なぜなら、彼には強い気迫があるからね。彼が結果について非難されることはない。すべてのエリアで、チーム全体が十分ではなかったんだよ。彼は、まだイングランドで最高のGKだ。イングランドに、本当に素晴らしい才能の持ち主たちがいるのは知っている。でも、彼が一番だということは間違いない」


提供:goal.com