ウェールズ監督、ベイルのマドリーデビューに懸念?

2013.09.11 22:16 Wed
ウェールズ代表のクリス・コールマン監督は、レアル・マドリーに所属する同代表MFガレス・ベイルが万全な状態ではないと主張して、注意を喚起している。

この夏、トッテナムからマドリーに加入したベイル。夏を通じて移籍騒動に巻き込まれた同選手は、移籍決定まで試合出場を拒否するなどの行動に出たため、プレシーズンマッチでわずか1試合に出場するのみにとどまっていた。

ベイルは、10日のワールドカップ欧州予選のセルビア戦で久々の公式戦出場を果たした。ウェールズがセルビアに0-3と敗戦した試合に、ベイルは後半途中から30分出場している。

代表戦を終え、14日にはリーガエスパニョーラのビジャレアル戦でマドリーデビューを飾ることが予想されるベイルだが、コールマン監督は選手のコンディションを懸念しているようだ。

「ベイルは30分のみのプレーだったが、15分ほどしてから疲れが見て取れた。この2カ月で、彼は4回しかチームでの全体練習を行っていない。それは危険な状況だ」

「土曜日の試合で先発すれば、彼は試合を終えることができないと思う。彼がフル出場できたら、私は驚くよ。スペインのサッカーはゆっくりしたリズムで展開されるが、それでもベイルは90分持たないだろう」
提供:goal.com

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