ランパード「予選敗退で代表を終えたくはない」

2013.09.09 16:29 Mon
イングランド代表MFフランク・ランパードは、10日に行われるW杯欧州予選ウクライナ戦への意気込みを語るとともに、ブラジル大会に出場することで良い形で代表でのキャリアを終えたいと話している。

ウクライナ戦に出場すれば代表での100キャップを達成するランパードだが、自身の記録よりもチームが結果を出すことが重要だと語る。イギリス複数メディアが同選手のコメントを伝えた。

「一番大事なのは結果を出すことだ。とにかくそこに貢献できることを願っている。100キャップを達成しても、正しい形でそれができなければ楽しくはないからね」

「正直に言えば、100キャップに近づけるとも思ってはいなかった。すごく誇らしいことだ。でもまずは何よりも、勝ち点3が必要だ。勝ち点3をウクライナから持ち帰りたい」

W杯の時点で36歳となるランパードは、ブラジル大会が代表でのキャリアの最後の舞台となることを認めている。

「現実的には、今年が最後の1年だと思う。ぜひブラジルに行きたいね。そうすればあと1年伸ばすことができるし、ブラジルで終えられれば僕にとっても素晴らしい最後になる」

「(予選を突破できずに)秋で終わりたくはない。このチームにいることや、監督と一緒に仕事をすることを楽しんでいるからね。イングランドの国全体がW杯出場を望んでいるので、予選敗退という形では終わりたくない」

ウクライナとわずか1ポイント差のイングランドは、直接対決に敗れればグループ1位での本大会出場に向けて厳しい状況に立たされる。だが2位になったとしても悲観するべきではないとランパードは語った。

「僕らは勝つつもりでウクライナに行くけど、もし負けたとしても来月の2試合に向けて前向きであり続けて、その2試合に勝てるようにするべきだ。プレーオフを通して予選突破しても、本大会で良い結果を残すような強豪国は多い。どうやってそこに行くかではなく、行くという事実が大事だ」


提供:goal.com

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