ネグレド「GKに関する議論はない」

2013.09.09 14:13 Mon
スペイン代表FWアルバロ・ネグレドは、同代表には優れた守護神がそろっており、選手たちの間で誰が出場すべきかの議論はないと語った。

GKイケル・カシージャスが所属のレアル・マドリーで出場機会を失っているため、スペイン代表で同選手にチャンスが回るかが注目されていたが、ビセンテ・デル・ボスケ監督は6日のフィンランドとのワールドカップ予選でカシージャスを先発起用した。

GKビクトール・バルデスのスタメン出場が有力視されていただけに、カシージャスの起用には驚きの声も上がった。だが、ネグレドは、チームがすべてのGKを信頼していると強調している。スペイン『アス』が同選手のコメントを伝えた。

「僕らの間で議論はない。僕らには3人のとても優れたGKがいることを、みんなが知っている。誰がプレーしても、チームは安心してゴールを任せられる。僕らは監督の決定を尊重しなければいけない。決めるのは彼だからだ。イケルは試合に出たとき、常に素晴らしいプロであることを示してきた」

フィンランド戦で1ゴールを挙げたネグレドは、代表では通算15ゴール目だ。

「僕は幸いにも、適切なタイミングで適切な場所にいることができた。たくさんのチャンスをつくるスペインのようなチームでプレーすれば、より簡単に得点機会を得ることができる。選手として成長し続け、チームの一員であり続けて、助けられることを願っている」

ネグレドはフィンランド戦を次のように振り返っている。

「難しい試合になることは分かっていた。僕らにとって幸いだったのは(1-1で引き分けた)ヒホンでの試合と比べて、彼らがより守備的じゃなかったことだ。僕らは常に試合を支配し、唯一許したチャンスもイケルがセーブしたね」

「僕らは勝ち、フランスが引き分けたことで、よりリラックスできる。最後の2試合も、勝つためには、しっかりとしたインテンシティーで臨まなければいけない」


提供:goal.com

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