ジョルディ・アルバ「引退するときに世界最高峰の選手でいたい」

2013.09.09 13:11 Mon
スペイン代表DFジョルディ・アルバが、謙虚であり続けることの大事さを強調した。その上で、同選手は、引退するときには世界最高峰の選手と言われるようになりたいと話している。

6日に行われたワールドカップ予選のフィンランド戦で先制点を挙げ、2-0の勝利に貢献したジョルディ・アルバ。改めて同選手への賛辞が寄せられるなか、本人は8日に次のように語った。スペイン『アス』が伝えている。

「引退するときには、世界最高の選手の一人になりたい。周囲の人が自分のプレーをほめてくれるのはうれしいよ。でも、あまり気にはしていない」

「一つの試合で悪ければ、反対になるからだ。終わりがないくらいに叩かれる。でも、良い試合をすれば、歴代最高の選手かのように言われるんだ。僕は、サッカー選手として成長し続けたい。そして長年にわたって最高の選手の一人でいたいんだ」

スペインはフィンランドに勝利し、フランスが同日の試合で引き分けたことで、本大会出場に大きく近付いた。ジョルディ・アルバはフィンランド戦について、このように振り返っている。

「とても重要な試合だった。ヒホンで彼らと引き分けたときは、本当にひどく叩かれたね。僕らは試合の大半を支配した。後半は少し苦しむところもあったけど、アルバロ(・ネグレド)のゴールで決まった」

「前半は良いプレーだったけど、後半はあまりプレスができなかった。でも、僕らのスタイルは変わっていないし、一緒にプレーすることへの選手たちの喜びも同じだよ。対戦相手たちは、僕らのことをより知るようになっており、どうやって僕らを苦しめられるかが分かるようになっているんだ。最高のパフォーマンスではなかったかもしれない。でも、大事なのは勝ったということだ」


提供:goal.com

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly