ウルグアイ、スアレス2発で勝利 コロンビアがアルゼンチンに並ぶ《ワールドカップ南米予選》

6日に2014年ブラジルワールドカップ南米予選が行われ、ペルーvsウルグアイは、2-1でアウェイのウルグアイが勝利を収めた。

先月、日本代表との国際親善試合で4-2と勝利していたウルグアイ。25分にフォルランを負傷で失ったものの、42分に均衡を破ることに成功する。スアレスが自ら倒されて得たPKを沈め、リードを奪った。

さらにアディショナルタイム、ウルグアイは数的優位に立つ。スアレスがジョトゥンのチャージを受けて倒れると、ジョトゥンはスアレスが痛がったことに不満を示し、倒れていた同選手を引きずるようにして抗議。これで一発レッドとなり、ウルグアイが数的アドバンテージを手にした。

10人になったペルーに対し、ウルグアイは後半、決定的な追加点を奪う。67分、再びスアレスがネットを揺らした。終盤、ファルファンの直接FKで1点差とされたものの、ウルグアイは逃げ切りに成功。2連勝を飾っている。

今予選で苦戦していたウルグアイだが、この勝利で13試合を消化して勝ち点19の5位に付けている。

そのほかの試合では、コロンビアがエクアドルとの直接対決を1-0と制した。J・ロドリゲスのゴールで勝ち点3を加えたコロンビアは、この日試合がなかった首位アルゼンチンに勝ち点で並んでいる。また、チリはベネズエラにホームで3-0と快勝。エクアドルに勝ち点3差の3位に位置している。ただし、チリはエクアドルよりも消化が1試合多い。

また、パラグアイvsボリビアは、4-0でホームのパラグアイが大勝している。


提供:goal.com