プランデッリ監督「ブッフォンに救われた」

2013.09.07 10:31 Sat
イタリア代表は6日、2014年ブラジル・ワールドカップ予選でブルガリア代表と対戦し、ホームで1-0と勝利を収めた。チェーザレ・プランデッリ監督は試合後、白星に満足しながらも、GKジャンルイジ・ブッフォンのスーパーセーブに助けられたことを認めている。

前半、FWアルベルト・ジラルディーノのゴールで先制したイタリアだが、追加点を奪えずにいると、後半に入ってブルガリアに苦戦。何度も決定機を許したが、ブッフォンの見事な守備で無失点のまま逃げ切りに成功している。

試合後、プランデッリ監督はイタリア『Raiスポーツ』で次のように話した。

「フィジカルコンディションが整っておらず、すべてが難しかった。ケガで交代枠を3つ使わなければならなかったし、それでさらに難しくなったよ。でも、これで本大会まであと一歩だ。苦しみながら勝つのも、それはそれで素晴らしいことだね」

「今日はすべての選手がよくやってくれた。やれるだけのことをやってくれたよ。脚が動く間は良いプレーをしてくれた。序盤は良かったと思う。運動量と速さがあった。それからペースダウンしてしまったんだ。ブッフォンが素晴らしいセーブで救ってくれたね」

また、FWロレンツォ・インシーニェとMFチアゴ・モッタには賛辞を送っている。

「インシーニェには改善の余地がまだたくさんある。ただ、コンディションを整えないとね。チアゴ・モッタはテクニックのある選手だ。ただ、中盤でチームが距離感をつかめなければ、ほかの選手たちと同じように彼が苦しむのは当然さ」

プランデッリ監督にとって、この日は」イタリア代表を率いて45試合目となるゲームだった。これでジョヴァンニ・トラパットーニ現アイルランド代表監督の記録を上回った。46試合目となる10日のチェコ戦で勝てば、イタリアは本大会出場が決定する。

「トラップを超えることなんてできないよ。彼が教えてくれたことに、私は感謝するばかりさ。火曜の試合は苦しむことになるだろう。だが、我々もしっかりと気合を入れていく」


提供:goal.com

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