ラーム「100キャップよりチームの勝利が大事」

2013.09.06 17:06 Fri
ドイツ代表DFフィリップ・ラームは、自身の代表100キャップ達成よりも、チームが勝利を収めて勝ち点3を獲得することが重要だと主張している。

6日に行われるW杯欧州予選のオーストリア戦に出場すれば、ラームは通算100キャップとなる。だが、チームの結果に比べれば小さなことだとラームは試合前日の会見で語った。

「僕の100キャップは小さなことだよ。何よりも大事なのは、チームが試合に勝つことだ。何よりも欲しいタイトルは、2014年のW杯優勝だ」

一方でラームは、20歳だった彼を2004年に初招集したルディ・フェラー元監督への感謝の言葉を述べた。

「ルディ・フェラーには大きな感謝をしている。初めて呼ばれた時にはまだ若くて、7カ月前にはアマチュアでプレーしていた選手だったんだから」

ヨアヒム・レーブ監督も、記念の試合を迎えるキャプテンに賛辞を送っている。

「彼はまさに真剣さと献身性の見本のような存在だ。ワールドクラスの選手であり、人間的にも素晴らしい。監督として、常に頼りにすることができる選手だ」

欧州予選グループCで順調に首位を走るドイツは、このオーストリア戦と4日後のフェロー諸島戦に勝てば本大会出場へ大きく前進することになる。


提供:goal.com

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