キエッリーニ、ブルガリア軽視の雰囲気を警戒

2013.09.06 16:10 Fri
イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが、6日に行われるブラジル・ワールドカップ欧州予選のブルガリア戦に向け、気を緩めてはいけないと警告を発している。

欧州予選グループBで首位に立つイタリアは、2位ブルガリアに勝ち点4差を付けている。2位ブルガリアとの直接対決、そして10日に行われる3位チェコ戦に勝てば、本大会出場が決定だ。ホームでの連戦だけに、イタリアが優位にあるのは確かだろう。

だが、キエッリーニは5日の会見で、次のように話している。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が同選手のコメントを伝えた。

「この2試合に向けて、ちょっと軽く見ているところがあると思う。『あとは数字上で確定するだけ…』みたいに、もう決まったかのように言われているよね。でも僕は、過小評価しているんじゃないかと言いたい。僕らは厳しい2チームと戦わなければいけないんだ。早く(予選突破を)決めたいという思いは強い。でも、それは簡単なことじゃないんだ」

イタリアの守備陣はキエッリーニをはじめ、ユベントスの選手たちで主に構成されている。だが同選手は、ユーベの選手だけに依存しているわけではないと強調した。

「この代表チームにはほかにも重要な選手たちがいると思う。例えばミランの選手さ。この2年の彼らはイタリア人選手のことを考え、動いている。確かに僕らはスクデット連覇を果たし、スーパーカップでも連覇した。それは僕らの自信となっている。でも、代表のグループは強いんだ。僕らは3年前から一緒にやっている」


提供:goal.com

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