ヴェンゲル「ウィルシャーに無理はさせない」

2013.08.27 15:50 Tue
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、27日に行われるCL予選プレーオフのフェネルバフチェとの2ndレグでイングランド代表MFジャック・ウィルシャーを起用することを明言しながらも、同選手に無理をさせるつもりはないと話している。

24日のプレミアリーグ第2節フルアム戦ではウィルシャーは先発を外れ、後半途中から出場。ヴェンゲル監督によれば、足首の状態が万全ではないとのことだ。クラブ公式サイトが指揮官のコメントを伝えた。

「ジャックはプレーするだろう。必要な時には休ませることができるよう、メディカルチームと連絡を取り合っている。チームの状態は安定しており、フラム戦を戦ったチームの95%が(フェネルバフチェ戦で)プレーすることになる」

「問題があるのはヒザだと思われているが、実際には足首だ。どんな動きも足首から来るものだ。彼は3度手術を受けたので、慎重に対応しなければならない。足首はどのサッカー選手にとっても最も重要な部分なので、無理をさせたくはない」

ヴェンゲル監督はイングランド代表のロイ・ホジソン監督に対しても、ウィルシャーを慎重に起用するように求めている。9月にはワールドカップ欧州予選のモルドバ戦とウクライナ戦が行われるが、1戦目には出場しない見通しのようだ。

「イングランド代表の医療部門とはしっかりと連係を取っており、彼らはジャックのことをよく分かっている。だからモルドバ戦でプレーさせることはないだろう」

「誰もがワールドカップへの出場を望んでいるので、一人一人の選手にとって重要な1年だ。だが、まずはイングランドが予選を突破しなければならない。良いシーズンを過ごせば、ワールドカップに行けるチャンスは十分に出てくるだろう。まずは(クラブで)良いシーズンを過ごすことだ」


提供:goal.com

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