デル・ボスケ、マドリーで控え扱いもカシージャス招集へ?

2013.08.21 20:12 Wed
スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督は、レアル・マドリーGKイケル・カシージャスが所属クラブで控えになったとしても、代表に招集することを示唆している。

カシージャスは昨季、1月に負傷で戦線離脱を余儀なくされた。その間にジョゼ・モウリーニョ前監督がスペイン人GKディエゴ・ロペスを獲得すると、D・ロペスが好パフォーマンスを続けたこともあって、マドリーで定位置を失った。

カルロ・アンチェロッティ新監督を迎えたマドリーで、カシージャスは再び正守護神の座につくと見られていた。しかし、アンチェロッティ監督もD・ロペスを高く評価し、リーガエスパニョーラ第1節ではD・ロペスを先発に起用している。

デル・ボスケ監督は、所属クラブで出場機会を減らすカシージャスの状況にも、同選手への信頼を示した。同監督はスペイン『カデナ・コペ』で次のように述べている。

「カシージャスは、スペインサッカー界において特別で唯一の存在だ。これはクラブと選手の間にある個人的な状況だ。そのとき、そのときに評価していかなければいけない」

「我々は、現在の3人のGKにとても満足しているよ。たとえ10試合出場がなかったとしてもね。レアル・マドリーの次の試合は26日。そして、我々が招集リストを発表するのが30日だ。ゴールマウスに変化があるとは思っていない」

スペイン代表は、9月6日に2014年ブラジルW杯欧州予選でフィンランド代表と対戦する。
提供:goal.com

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