C・ロナウド「モウリーニョに興味はない」

レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドは、現在チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ前監督について「興味がない」としてコメントを避けている。

モウリーニョ監督がC・ロナウドを皮肉ったと思われる発言をするなど、両者の関係が盛んに騒がれているが、C・ロナウドの側としては何も話すつもりはないようだ。前監督についての質問に答えるC・ロナウドの言葉をスペイン『アス』などが伝えた。

「その人の名前を出すつもりはないし、わざわざその必要もない。悪いけど、僕はその人に興味がない」

カルロ・アンチェロッティ現監督については「素晴らしい監督だ。一緒に仕事ができてうれしい」と称賛するC・ロナウドは、自身の契約延長をめぐる問題についても不安はないと話している。

「まだ何年かあるし、今は契約延長のことは気にしていない。自然となるようになるものだし、遅かれ早かれ分かることになるだろう。今の状況を心配はしんていない。幸せを感じているし、世界が終わるとは思っていない」

リーガエスパニョーラで2011-12シーズンに46ゴールを記録したC・ロナウド。昨季は34ゴールに減少したが、記録更新への意気込みを口にしている。

「毎年結果を向上させようと頑張っている。具体的なゴール数の目標は定めないけど、すべての記録を超えられるように全力を尽くすつもりだ。そういう野心はある」

W杯欧州予選では、ポルトガルと同じグループで首位を争うロシアが14日の北アイルランド戦に敗戦。ポルトガルが本大会出場に向けて優位に立ったが、油断は禁物だとC・ロナウドは語る。

「直接のライバルなので、そういう知らせは歓迎だ。でも注意しなければならない。次は僕らが北アイルランドとの対戦だからね。W杯予選に簡単な試合はないし、ホームでは北アイルランドと引き分けている。しっかり準備しなければならない」


提供:goal.com