ネグレド、久々の代表復帰でゴールに安堵

スペイン代表は14日、国際親善試合でエクアドル代表に2-0と勝利した。久しぶりの代表復帰となったFWアルバロ・ネグレドが、ゴールを挙げられたことに安堵感を示している。

ネグレドはユーロ2012を制覇したスペイン代表のメンバーだったが、今年6月に行われたコンフェデレーションズカップでは代表漏れを経験した。FWロベルト・ソルダードの台頭やFWダビド・ビジャの復調、ゼロトップの施行もありスペイン代表の前線は競争が激化している。

ビセンテ・デル・ボスケ監督は、若手選手を多く招集した試合でネグレドを先発起用。すると、その采配にネグレドがゴールで応えて、デル・ボスケ監督も試合後ネグレドを称賛していた。

MFサンティ・カソルラのパスにヒールシュートで合わせ、鮮やかな得点を奪ったネグレドは、久々の代表戦と自身のゴールを喜んでいる。スペイン『アス』が同選手のコメントを伝えた。

「ボールが来るのが見えたときに、ああいう形でのシュートを思いついた。とてもうまくいったね。ゴールは、いつも僕のそばにいてくれる人たちに捧げたい」

「これからも代表に呼ばれ続けたい。そのためには、戦っていかなければならないね。代表がとても恋しかったし、本当に戻って来たいと願っていた。エクアドル戦ではゴールを決められて、非常に満足しているよ」

この夏、セビージャからマンチェスター・シティに移籍したネグレド。初めてとなるイングランドでの挑戦も、本人は前向きな姿勢を示している。

「シティでの日々は充実している。スペイン人選手がいてくれることで、適応が容易になっているね」
提供:goal.com