オランダ、土壇場のC・ロナウド弾でポルトガルに追い付かれる《国際親善試合》

2013.08.15 12:26 Thu
14日に行われた国際親善試合、ポルトガルvsオランダの一戦は、1-1のドローに終わった。試合後、オランダ代表のルイス・ファン・ハール監督は、MFヴェスレイ・スナイデルの招集について、コンディションを整えなければいけないと改めて話している。

オランダは17分、右サイドの深い位置からFWイェレマン・レンスが折り返すと、これを受けたMFケビン・ストロートマンが、ペナルティーエリア付近から左足の強烈なシュートを突き刺して先制。リードを奪って前半を終える。

後半、ビハインドを背負うポルトガルは反撃に出るが、FWクリスティアーノ・ロナウドやDFファビオ・コエントランらがゴールに迫るものの、得点につなげられない。だが、終了間際の87分、CKのチャンスから、C・ロナウドが叩き込んで同点。土壇場で試合を振り出しに戻し、ホームでの黒星を免れた。

試合後、オランダのファン・ハール監督はオランダ『SBS』で、次のように話している。

「我々は非常に長きにわたって負けなかった。ポルトガルやイタリア、ドイツを相手に負けないのは良いことだ。前半はとても良いプレーをしたね。だが、後半はひどかった。ボールをキープできなかった」

また、以前からコンディションの問題で招集していないスナイデルの今後について、ファン・ハール監督はこのように続けている。

「彼が試合を見ていたことを願うよ。私から彼に言うことは何もない。すでに3回、言ってあるからね。彼の調子が良ければ、選択の余地はないよ。(ラファエル・)ファン・デル・ファールトとスナイデルを一緒に? その選択肢はない」


提供:goal.com

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