フランス代表で処分のニアング、セネガル代表を選択

2013.08.02 15:02 Fri
ミランFWムバイエ・ニアングが、セネガル代表でプレーすることを選んだようだ。アラン・ジレス監督は、同選手がセネガルを選んだと明かした。

1日、セネガル代表は14日に行われるザンビア代表との国際親善試合に向け、招集リストを発表。そのメンバーに、ニアングも含まれた。イタリアやフランスのメディアは、ジレス監督が次のように話したと報じている。

「彼と話したけど、(セネガルに)決めたと言われたよ。彼はずっと私が好きだった選手なんだ」

セネガル人の両親を持つものの、フランス生まれのニアングは、これまでフランスの下部組織代表でプレーしてきた。

だが、2012年夏、ニアングはU-21ユーロの大会中にナイトクラブでの夜遊びに参加していたことが発覚し、フランスサッカー連盟から2013年12月31日までの謹慎処分を受けた。この処分が、ニアングをフランス代表との別れ、そしてセネガル代表でのプレーを選ばせたのだろうか。

なお、ジェノアがニアングに関心を寄せていることについて、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは1日、「様子を見よう」とコメント。その上で、現時点でジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長から、ニアングについて何も聞いていないと話している。


提供:goal.com

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly