2030年W杯はアルゼンチンとウルグアイで?

2013.07.05 17:58 Fri
アルゼンチンサッカー協会(AFA)のフリオ・グロンドーナ会長は、FIFAが2030年W杯をウルグアイとアルゼンチンで開催することを望んでいるとして、ウルグアイとの間で協議を行っていると明らかにした。

1930年に第1回大会が開催されたW杯にとって、2030年は100周年記念の大会となる。この大会を、第1回大会の開催国・優勝国であるウルグアイと、準優勝国であるアルゼンチンで共催することを目指す動きがあるとグロンドーナ会長は主張している。

同会長がアルゼンチン『ラジオ10』に対して語った言葉を各国メディアが伝えた。

「FIFAは100周年のW杯を、アルゼンチンとウルグアイで祝うことを願っている。これは確かなことだ」

「(アルゼンチンとウルグアイの)2つの協会の間で合意のサインが交わされたことだ。我々が何をするかはこれからだが、何かクオリティーの高いことをやるのは間違いない」

一方、ウルグアイサッカー協会(AUF)のセバスティアン・バウサ会長はより慎重な発言にとどめている。

「私はW杯についての話はしていない。2030年はまだまだ先のことであり、何が起こるかは分からないからだ」

「AFAとの間では何も決まってはいない。だが、(開催するとすれば)100周年を祝う開幕戦はウルグアイで開催されるべきだと思う。試合日や決勝については、交渉を行うことに何も問題はない」


提供:goal.com

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