ナイジェリア戦を誇るタヒチ

2013.06.18 08:02 Tue
タヒチ代表は17日、コンフェデレーションズ杯・グループB初戦でナイジェリア代表と対戦し、1ー6で敗れた。それでも、エディー・エタエタ監督は、チームの戦いぶりに胸を張っている。

初の大舞台に登場したタヒチは、ナイジェリアと明らかな力の差があった。それでも終始アグレッシブな姿勢を見せて、3点差で迎えた後半9分にはセットプレーからゴールを挙げている。

タヒチの戦いぶりにはスタンドも引き込まれたようで、後半はタヒチを応援する観客が増えていた印象だ。出場しただけでも快挙と考えるエタエタ監督は、FIFA(国際サッカー連盟)公式サイトで次のように述べた。

「本当に感動して、泣きそうだった。我々はテレビでW杯を見る側だが、今日は参加者だったんだ。大統領がチームにメッセージを送り、会議も先送りにした。タヒチ中が見ていたよ」

タヒチ代表で唯一のプロ選手であるFWマラマ・バイルアは、応援に感謝している。

「ブラジルの観衆のサポートに感謝したい。僕たちが素晴らしい試合をするのを助けてくれた。僕たちにとっては、ナイジェリアとピッチに立つだけで勝利なんだ。今日のパフォーマンスを誇ることができる。次のスペイン戦は夢だ」

第2節のスペイン戦は、21日に行われる。
提供:goal.com

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