イグアイン退場のアルゼンチン、コロンビアとスコアレス《W杯南米予選》

2013.06.08 13:40 Sat
7日に行われたW杯南米予選、アルゼンチンvsコロンビアの一戦は、0-0のスコアレスドローに終わった。

負傷を抱えるメッシをベンチスタートとしたアルゼンチンは、5分に右サイドを突破したサバレタのクロスからチャンスを演出。だが、モンティーロとアグエロには届かない。8分にもディ・マリアのスルーパスからイグアインが決定機を手にしたが、シュートはGKオスピナに阻まれた。

17分、アルゼンチンはFKから再び絶好機を迎える。DFのクリアミスからイグアインがチャンスを手にしたが、シュートはまたもオスピナに防がれ、こぼれ球を狙ったロホのヘディングシュートはクロスバーを叩いた。

26分には両チームに退場者。オスピナにプレッシャーをかけるイグアインが、サパタと絡んで転倒。両者が互いに脚を出し、主審はそれぞれにレッドカードを提示した。10人同士となった一戦は、スコアレスのまま前半を終える。

アルゼンチンは58分、モンティーロに代えてメッシを投入。するとその直後、メッシとディ・マリアのパス交換から、最後は右サイドのスペースを突いたサバレタがクロスを上げると、DFのクリアがあわやオウンゴールという場面に。だが、得点には至らない。

72分、アルゼンチンは左サイドからのクロスが、ニアのメッシを越えてファーのアグエロにとおり、アグエロがネットを揺らしたが、オフサイドがあったとして得点は認められず。結局、試合はスコアレスのままタイムアップを迎えた。

2位エクアドルはピサーロの決勝点で、7位ペルーに敵地で0-1と敗北。4位チリは敵地で最下位パラグアイを2-1と下した。前半にE・バルガスのゴールで先制したチリは、後半にビダルが加点。終盤にサンタクルスに1点を返されたものの、そのまま逃げ切りに成功した。ボリビアvsベネズエラの一戦は1-1のドローに終わっている。

この結果、南米予選は12試合を消化したアルゼンチンが勝ち点25で首位、11試合消化で同20のコロンビアとエクアドルがこれを追っている。4位は同18のチリ、5位には同16のベネズエラが付けている。


提供:goal.com

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