ポルトガル、ポスチガ弾でロシア撃破《W杯欧州予選》

2013.06.08 07:43 Sat
7日のワールドカップ欧州予選グループF第7節、ポルトガルvsロシアは1-0でポルトガルが勝利を果たした。

グループFの1位ロシア、3位ポルトガルの対決。試合は立ち上がりからポルトガルのペースで進み、9分に先制する。MFエムレの左サイドのFKから、ボックス内のスペースに入り込んだFWポスチガが右足でボールを押し込んだ。

ポルトガルは先制後も、MFモウチーニョ、MFクリスチアーノ・ロナウドを起点に攻勢を仕掛ける。29分にはMFビエリーニャにクロスからC・ロナウドがシュートを放つも、これはクロスバーの上へ。決定機を決め切れず、1-0のまま試合を折り返す。

後半、ポルトガルはC・ロナウドが2、3分と立て続けにシュートを打つも、どちらもGKアキンフェエフのセーブに阻まれる。その後ロシアの反撃に遭うと、堅守をベースとしたカウンターから追加点を狙った。

ベント監督はポスチガ、MFラウール・メイレレスに代えてFWナニ、MFアモリムを投入。カウンターの鋭さを研いだ。ロシアの攻撃を凌ぎながら34分にナニ、43分にC・ロナウドとチャンスを迎えるも、またもアキンフェエフの好守に防がれた。

追加点こそ奪えなかったポルトガルだが、虎の子の1点を守り切って試合終了のホイッスルを迎えている。ポルトガルは2試合消化が少ないロシアを抜き、暫定ながら首位に浮上した。

同グループのもう1試合、アゼルバイジャンvsルクセンブルクは1-1ドローで終了。アゼルバイジャンは4位、ルクセンブルクは6位に位置している。
提供:goal.com

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly