プランデッリ、4得点勝利に満足

イタリア代表は5月31日、国際親善試合でサンマリノ代表と対戦し、ホームで4-0と勝利を収めた。W杯予選前の試合を白星で飾り、チェーザレ・プランデッリ監督は満足のようだ。

前半にMFアンドレア・ポーリとFWアルベルト・ジラルディーノ、後半にMFアンドレア・ピルロ、MFアルベルト・アクイラーニがネットを揺らし、4得点を挙げて勝利したイタリア代表。プランデッリ監督は試合後、イタリア『Rai』で次のように話している。

「簡単な試合にならないと思っていた。スペースがないと分かっていたからね。この数日はかなりインテンシティーのあるトレーニングをしてきたが、相手にカウンターを許すこともなく、我々はうまくやったね。満足しているよ」

「プレーの点ではまだ足りないところがある。だが、フィジカルはかなり良い調子だ。今夜はチェコ戦(6月7日)に向けてコンディションをチェックしたかった。まだメンバーに関して疑問はあるけど、決める時間はある」

後半途中から出場したFWマリオ・バロテッリが、ゴールに向けて積極的な姿勢を見せたことについても、プランデッリ監督は満足しているようだ。

「彼はゴールを決めたがった。とても気に入ったよ。ただ、全員が良くやったけどね。こういうスピリット、こういう意欲を常に持たなければいけない。彼はそれをチームメートたちに伝えた。選手たちには意欲と情熱がある」

また、代表デビューとなったFWマルコ・サウ、MFジャコモ・ボナヴェントゥーラについて、プランデッリ監督は「2人とも非常に良いデビューだった」と賛辞を送っている。


提供:goal.com