ドイツ、4-2でエクアドルに勝利《国際親善試合》

2013.05.30 06:17 Thu
29日、フロリダで国際親善試合エクアドルvsドイツが行われ、ドイツが4-2で勝利を収めた。

CL決勝に臨んだバイエルンとドルトムントの大半を招集せず、さらにはDFBポカール決勝でバイエルンと対戦するシュツットガルトの選手、レアル・マドリーのMFエジル、MFへディラも欠くドイツ。それにもかかわらず、序盤に圧倒的なパフォーマンスを披露する。

先制点を記録したのは開始からわずか8秒後。エクアドルDFからボールを奪ったMFポドルスキが、ボックス内に侵入してネットを揺らした。その3分後には、MFサムのスルーパスに反応したMFラース・ベンダーが加点。ポドルスキとL・ベンダーはそれぞれ17、24分にもゴールを決め、リードを4点とした。

しかし、その後は急激にペースを落としたドイツが、エクアドルの抵抗に遭う。エクアドルは30分にMFクリスティアン・ベニテスがクロスバーの直撃となるシュートを放つなど攻勢を見せ、44分に1点を返すことに成功。MFバレンシアがミドルシュートを沈め、3点差で前半を終えた。

後半に入っても、エクアドルが主導権を握る状況は変わらず。レーブ監督はMFドラクスラー、MFシュールレ、DFアオゴを投入して立て直しを図ったが、流れは一向に変わらず。フィジカルが際立つエクアドルのパフォーマンスを前に、劣勢を強いられ続けた。

そして40分、DFワルテル・アジョビのサイドからのフリーキックが直接決まり、ドイツが2失点目。前半中盤までの貯金によって勝利こそ収めたドイツだったが、いきなりの急減速など、問題点も露呈する試合となってしまった。
提供:goal.com

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