マラカナン・スタジアム、W杯終了後に閉鎖も

2013.04.06 16:14 Sat
ブラジル・リオデジャネイロのマラカナン・スタジアムが、来年に同国で開催されるW杯本大会終了後に閉鎖される可能性があると報じられている。

同スタジアムは2016年に開催されるリオデジャネイロ・オリンピックのメイン会場となることも予定されていたが、IOC(国際オリンピック委員会)の報告により、五輪開催に必要な要件を満たしていないことが確認されたとのことだ。

今年6月から開催されるコンフェデレーションズカップに間に合わせるべく改装工事を進めていたマラカナンだが、屋根の重量など39の項目でIOCの基準を満たしていないとされている。

1950年ブラジルW杯のために建設された同スタジアムは、開催国ブラジルがウルグアイに敗れた同大会決勝を含めた数々の名勝負の舞台となってきた。コンフェデレーションズカップではグループリーグのメキシコvsイタリア戦、スペインvsタヒチ戦と決勝の会場となる予定。W杯でも決勝を含む6試合の会場となることが予定されている。

提供:goal.com

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