高地に苦戦のメッシ 「勝てた試合だった」

2013.03.27 18:34 Wed
26日に行われたW杯南米予選の試合で、首位アルゼンチンはボリビアと敵地ラパスで対戦し、1-1のドローに終わった。アルゼンチンFWリオネル・メッシはこの結果にやや不満を感じている様子だ。

難所として知られる高地ラパスはアルゼンチンの選手たちを苦しめ、多くの選手が試合中に酸素を補給しなければならなかった。試合後のメッシのコメントを、スペイン『アス』など各メディアが伝えている。

「少し腹立たしい気持ちが残ったというのが正直なところだ。必死に戦って、勝てていてもおかしくない試合だったからね」

高地の影響のため前半に気分を悪くし、ハーフタイムにロッカールームで嘔吐したとも報じられているメッシ。後半には相手DFのミスでボールを奪いながらもGKとの決定的な1対1のチャンスを止められる場面もあった。

「少しだけ迷ってしまって、GKがもうすぐそこに来ていた。グラウンドが固いのもやりにくかった」

「肉体的にはみんなすごく苦しかった。我慢が必要な試合だった。ボリビアが誰にとっても難しい相手になることは分かっていた」

勝利こそ逃したアルゼンチンだが、南米予選の首位に立っており、予選突破が濃厚な状況に変わりはない。次は6月にホームで3位コロンビア、アウェイで2位エクアドルとの上位対決を迎える。

「(コロンビアは)とても手強い相手だ。(ホセ・)ペケルマンが監督になって、ここ数試合すごく良くなっているし、素晴らしい選手たちが何人もいる」とメッシはコロンビアを警戒する様子を見せている。


提供:goal.com

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