首位対決でドローも前を向くホジソン監督

2013.03.27 11:20 Wed
イングランド代表は26日、2014年ブラジルW杯欧州予選でモンテネグロ代表と対戦し、敵地で1-1と引き分けた。首位浮上を逃したロイ・ホジソン監督だが、前向きにならなければいけないと主張している。

勝ち点2差で追うモンテネグロ代表のホームに乗り込んだイングランド代表。開始6分、FWウェイン・ルーニーのゴールで先制し、前半のうちに追加点に迫ったが、後半に入ってモンテネグロ代表の反撃に遭い、終盤に失点して勝ち点2を落とした。

モンテネグロ代表と勝ち点2差のままでグループH2位のイングランド代表だが、まだホームでの直接対決を残している。試合後のホジソン監督のコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「前半が良かっただけに、パフォーマンスレベルを維持し、勝つことができなかったことに落胆している。だが、モンテネグロをたたえなければいけない。後半の彼らが良いプレーをしたのは確かだね。勝ち点1だったことには少し落胆している。だが、難しい試合になることは分かっていた」

「ここで勝つのが簡単にいかないことは、分かっていたんだ。だから、事実を受け止めなければいけないだろう。90分を通じてパフォーマンスレベルを保てなかったこと、少なくとも勝ち点1でグループをコントロールし続けているということをね」

ホジソン監督は前進し、続く秋の予選に良い形で臨まなければならないと強調している。

「我々は前進する。まだグループを制するチャンスはあり、自分たちの手中にあるんだ。だから、9月や10月に良い形で臨めるようにしなければいけない。残り4試合のうち、3試合はホームなんだ。最大のライバルともホームで対戦する。だから、秋に何をやれるか、見てみよう」


提供:goal.com

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