カペッロ監督「集中を切らしてはいけない」

2013.03.26 10:37 Tue
ロシア代表は25日、国際親善試合でブラジル代表と対戦し、1-1と引き分けている。ファビオ・カペッロ監督は試合後、終盤に集中を切らして同点ゴールを許したことに苦言を呈した。

後半28分にMFビクトル・ファイズリンのゴールで先制したロシアだが、終了間際の後半45分、ブラジルFWフレッヂに同点弾を決められ、勝利を逃す形となった。カペッロ監督は報道陣に対し、次のように話している。

「選手たちは集中を失ってしまった。ブラジル相手に集中を欠いてはいけない。私にとって、フレンドリーマッチは非常に重要なんだ。異なる解決策を見つけたいと思っているからね。バルセロナはFW抜きでプレーするが、彼らには(リオネル・)メッシがいる。ウチには違う選手たちがいるんだ。(ロマン・)パブリュチェンコは良い選手だが、今日は違う選手を選んだ」

「彼らのホームでブラジルを倒すのは、大変なことだろうと思う。彼らは良いチームだよ」

この日の試合はチェルシーの本拠地スタンフォード・ブリッジで行われた。ロンドンに戻ってきた元イングランド代表監督は、ロシアとイングランドの代表監督の違いについて、こう述べている。

「2つの理由から異なるね。ロシアのリーグは冬に3カ月ストップする。そして、言葉が難しい。だが、私はハッピーだよ。我々はロシアのためにとても重要な何かをやれるからだ。我々の目標は、ブラジルでW杯を戦うことだよ」


提供:goal.com

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