カソルラ「スペインの時代が終わると考えるのは間違い」

2013.03.25 10:23 Mon
スペイン代表MFサンティ・カソルラは、世界王者たる自分たちの力に自信を抱いている。22日のW杯予選で、フィンランド代表とホームでまさかのドローに終わったスペインだが、カソルラはスペインの時代が終わりを迎えていると考えるのは間違いだと強調した。

ホームでのフィンランド戦で勝ち切れず、W杯欧州予選グループIでフランス代表に勝ち点2差で首位の座を許しているスペイン。ユーロ連覇、2010年W杯優勝と、近年の国際舞台で圧倒的な力を見せてきた“無敵艦隊”にも、陰りが見られるとの声が上がっている。

だが、カソルラは24日の会見で、次のように話した。

「引き分けたからといって、このチームのことを疑うのは、まったく無意味なことだ。一つの時代が終わったなんて、言うことはできないよ。このチームはまだハングリーだ。僕らはまだトロフィーを獲得したいと思っている」

スペインは26日、敵地でフランスとの直接対決に臨む。勝てば逆転で首位浮上という天王山だ。カソルラは意気込みを表している。

「問題は、僕らにはミスをする余地がないということだ。でも、僕らは常に勝つために試合に臨んでいる。とても調子が良いチームを相手に、本当に良いプレーをしなければいけないということは分かっているよ」


提供:goal.com

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