セスク「フランスに勝てれば状況は変わる」

2013.03.24 16:54 Sun
スペイン代表MFセスク・ファブレガスは、26日に行われるW杯欧州予選のフランス代表戦で勝ちにいかなければならないと訴えている。

ホームにフィンランド代表を迎えた22日の試合を1-1の引き分けで終えてしまったスペインは、現在グループIでフランスと2ポイント差の2位。敵地でフランスに勝てなければ首位通過は難しくなる可能性もある。試合に向けてのセスクのコメントをスペイン各メディアが伝えた。

「火曜日は勝ちにいかなければならない。フランス戦に勝てれば状況は変わってくる。(フィンランド戦の結果に)落ち込む選手たちもいるだろうけど、予選突破はまだ自分たちの手の中にある」

フィンランド戦に関しては、他のチームメイトらと同じく、極度に守備的な相手の戦い方に苦戦を強いられたとセスクも認めている。

「あんなに引いた相手と戦ったことはなかったよ。グルジア戦でも同じことはあったけど、どんなチームでもエリアを10人で守られてしまうと難しい。スペースがなかなか見つけられないけど、それでも戦い続けるしかない」

フランスホームでの直接対決を終えれば、両チームともに残りは3試合。スペインはアウェイのフィンランド戦とホームのベラルーシ代表戦、グルジア代表戦、フランスはアウェイのグルジア戦、ベラルーシ戦とホームのフィンランド戦を残している。確実に本大会出場権を獲得できるのは首位チームのみで、2位チームはプレーオフに回らなければならない。



提供:goal.com

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