元イングランド代表監督らもオーウェンを称賛

2013.03.20 19:44 Wed
ストーク・シティに所属する元イングランド代表FWマイケル・オーウェンは、19日に今シーズン限りでの引退を表明した。かつてイングランド代表監督として同選手を指導したグレン・ホドル、スベン=ゴラン・エリクソンの両氏は、オーウェンの活躍を称賛している。

1998年のフランスW杯のアルゼンチン戦で、オーウェンがセンセーショナルなゴールを決めたのはよく知られている。このときの監督がホドル氏だった。同氏はイギリス『BBC』で、次のように話している。

「ジミー・グリーブス、ギャリー・リネカー、アラン・シアラーと並び、オーウェンは最も偉大なフィニッシャーの一人だった。彼を一番にする人もいるかもしれない。彼は“ベビーフェース・アサシン”だったね。若いのに彼のシュートは素晴らしかった」

一方、やはりイングランド代表を率いたエリクソン氏は、オーウェンの引退発表が「サッカーの悲話」だと述べている。アラブ首長国連邦のメディアでのコメントを、『BBC』が伝えた。

「彼がピッチにいると、試合終了のぎりぎりまで勝つチャンスが常にあるんだ。マイケルのこと、そして監督としての彼との関係については、本当にたくさんの良い思い出がある」

エリクソン氏は、2001年W杯予選でオーウェンがドイツを相手に敵地でハットトリックを決めたことを例に挙げ、同選手に賛辞を送っている。

「でも一番は、ドイツとのアウェイゲームでハットトリックを決めたことだね。アウェイでドイツ相手に3ゴールを決めた選手が、どれだけいるだろうか。それほどいないはずだ」


提供:goal.com

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