ラーム「W杯優勝を夢見ている」

2013.03.20 08:09 Wed
バイエルンのドイツ代表DFフィリップ・ラームは、2014年W杯で優勝することを強く望んでいるようだ。だが、同選手はまず予選突破に集中すると強調している。

ドイツは、W杯欧州予選のグループCで、4試合を終えて勝ち点10で首位に立っている。2位スウェーデンに勝ち点3差をつけ、W杯出場への道を順調に歩んでいる。

しかし、ラームに気の緩みはない様子だ。ドイツ代表で主将を務める同選手は、DFB(ドイツサッカー連盟)の公式ウェブサイトで次のように述べている。

「ドイツ代表の歴史、さらに今の代表のメンバーを見る限り、僕たちは優勝という野心を抱かずにビッグトーナメントに参加することはできない」

「プロのスポーツ選手は、常に野心を抱いている。できるだけ多くのタイトルを獲得したいと思うものなんだ」

大きな野心をのぞかせているラームだが、一方で地に足を着ける必要性を説いている。

「もちろん、僕はW杯で優勝することを夢見ている。でも、まずは今の目標に専念したい。それを達成したら、W杯に向けた準備ができてくる」

「今の目標はグループステージを突破することだ。一歩ずつ、夢は多くの達成によって結果として現れる。だから、次の目標がいつも最も重要なんだ」

ドイツは、22日に行われるグループC第5節、敵地でカザフスタンと対戦する。

提供:goal.com

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