小さくて機敏なFWを求めるレーブ

2013.03.15 20:32 Fri
ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督は、レバークーゼンのFWステファン・キースリンクの招集をまたもや見送った。2014年W杯欧州予選のカザフスタン戦向けメンバーを発表した14日の記者会見で、その理由にも触れている。

ラツィオFWミロスラフ・クローゼが負傷で戦線離脱中となっている中、今シーズン15ゴールを挙げている好調キースリンクの招集も考えられたが、結局メンバーに名を連ねた本職のFWはバイエルンに所属するマリオ・ゴメスのみとなった。

キースリンクを呼ばなかった理由について聞かれたレーブ監督は、前線では「大きくて動きが遅い可能性がある(ディフェンス)相手に対して、小さくて機敏な選手で」臨みたい考えを述べている。さらに次のように話した。

「キースリンクをあの年齢で呼び戻した場合、彼にも長期的に構想に入っていることを保障しなければいけない」

また同監督は、「このメンバーで完全に十分だ。最前線の中央において十分なクオリティーを備えている」と、今後もキースリンクを代表に呼ばない見解を明かしている。
提供:goal.com

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