欧州王者スペイン、南米王者ウルグアイに3発快勝《国際親善試合》

2013.02.07 06:35 Thu
6日、カタールのカリファ・スタジアムで国際親善試合スペインvsウルグアイが行われ、3-1でスペインが勝利を収めた。

ユーロ王者とコパ・アメリカ王者の対戦は、スペインがボールを保持し、ウルグアイがカウンターで対抗する展開に。スペインはエリア前での崩しの手段を欠くも、前半16分に幸運な形で先制点する。MFセスクのミドルシュートをGKムスレラが取り損ね、こぼれたボールが枠内に収まった。

しかしウルグアイも反撃。31分、DFカセレスのパスをエリア内で受けたMFクリスティアン・ロドリゲスが、DFプジョールのマークを振り切ってシュートを沈めた。前半は1-1のまま終了のホイッスル。なおハーフタイムには、プジョールの代表100試合目の出場を祝うセレモニーが行われている。

後半、デル・ボスケ監督はプジョール、MFマタとの交代でDFピケ、FWビジャを投入。そして6分、MFペドロが代表戦ここ6試合で8得点目となるシュートを決める。ピケのスルーパスに反応したバルセロナFWは、DFゴディンの背後を取ってエリア内右へと侵入。ゴール左にボールを流し込んだ。

再び勝ち越したデル・ボスケ監督はMFイニエスタ、MFカソルラを下げてMFイスコ、MFマリオ・スアレスをフル代表デビューさせる。30分にはセスクのクロスからぺドロがこの試合2点目を獲得し、好調ぶりをアピール。その後もビジャが決定機を迎えるなど、攻勢を維持しまま試合を終えている。



提供:goal.com

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