クローゼ「目標は常に得点王」 ミュラー越えにも意欲

2013.01.15 14:06 Tue
ラツィオのドイツ代表FWミロスラフ・クローゼがクラブの公式チャンネルで、さまざまなテーマについて語った。同選手は得点王への意欲をうかがわせている。

首位ユベントスに勝ち点3差と迫り、士気が高まっているラツィオ。そのチームをけん引するのがクローゼだ。『ラツィオ・スタイル・チャンネル』で、同選手はローマダービーやイタリアでの経験について次のように語った。

「ローマのダービーはドイツのそれと比べられない。ここイタリアに来て、僕はこの試合の真の意味を学んだよ。ファンタスティックだ。試合前から興奮する。そして、練習場でサポーターの笑顔を見られるのは特別だよ。サッカーはこのためにもやっているんだ。人々を幸せにするためにね」

「ローマでの最初の半年は興奮したよ。国外でのプレーは初めてだった。チームはよく受け入れてくれたし、ゴールで貢献できたときはさらに素晴らしい。それに、ローマはとても美しい街だ。法王にも会うことができた。決して忘れない思い出だ。時間があるときは釣りに行っている。リラックスするんだ。食事もまったく問題ない。ここは本当に食べ物がおいしいんだ」

クローゼは自身のキャリアについても触れ、得点王への思いも明かしている。

「カイザースラウテルンでの最初の5年間で多くを学び、それからブレーメンへ移籍して3年間を過ごした。特別な一年を経験したよ。初めて得点王になったんだ。得点王になることは常に僕の目標だった。そして、バイエルンへの最も重要な移籍。誇らしいよ」

「ゲルト・ミュラーの代表での得点記録? 遅かれ早かれ上回るだろう。でも、彼の記録はまた別物なんだ。ずっとみんなの記憶に残るだろう。最も落胆したこと? 2006年のW杯だね。ホームで得点王になったけど、準決勝でイタリアに負けてしまった」


提供:goal.com

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