デル・ボスケ「コンフェデを生かしてW杯へ」

2013.01.01 15:38 Tue
スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督が、2014年ブラジルW杯に向けて意気込みを表している。同監督は2012年に満足感を示し、2013年も良い仕事を続けたいと語った。

2008年からスペイン代表を率いるデル・ボスケ監督は、2010年のW杯に2012年のユーロと、主要大会で連覇を果たしてきた。だが、2013年のコンフェデレーションズ杯、そして2014年のW杯でもタイトルを目指す同監督は、スペイン『アス』で次のように話している。

「(2012年は)代表にとって良い一年だった。だが、今後もこのレベルを維持したいのなら、過去にやったことにふけっていてはいけない」

「最初の目標はブラジルW杯予選を突破することだ。3月には2つの決定的な試合がある。フィンランド、そしてフランスとの対戦だ。フィンランドを倒せば、決定的となり得るフランス戦に落ち着いて臨める」

日本代表も参戦するコンフェデレーションズ杯で、スペインはウルグアイ、タヒチ、そしてアフリカ王者と対戦する。

「大きな希望を持ち、あらゆる敬意をはらって大会に臨む。スペインが一度しか出場していない大会だ。次のW杯が行われるところで開催される大会だし、コンフェデレーションズ杯は面白いよ。この大会に参加したことが、2010年W杯のスペイン優勝の助けとなった」

「2009年大会でアメリカに敗れたことが、2010年に教訓として生きた。そういった経験のすべてがW杯で役だったんだよ。次のコンフェデレーションズ杯を同じように生かせることを願っている。勝利を目指して争うよ」


提供:goal.com

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