アル・アハリ監督「モンテレイに劣っていたとは思わない」

16日、クラブワールドカップの3位決定戦、アル・アハリvsモンテレイが行われ、2-0でモンテレイが勝利した。敗れたアル・アハリのホッサム・エル・バドリ監督 は、試合後の記者会見で次のようにコメントしている。

「我々がモンテレイに劣っていたとは思わない。まずまずの試合ができていた。早い時間に失点したことで苦しくなったが、追いつける可能性もあった。90分を通して見れば我々の良い時間帯もあった」

「チャンスの場面で決められなかったのは残念だ。今後の試合に向けて、そこは教訓としなければならない部分だ。序盤は少しナーバスになってしまい、自分たちのリズムでプレーできなかった。落ち着く前に失点してしまい、その後も試合を通してベストの力を発揮することができなかった」

「今日のアブトレイカは良いプレーをしていた。90分間を通して重要な役割だった。だが大会全体を通して見れば、彼はもちろん100%の状態ではなかった。今日の選手交代は個々の選手に報いるためではなく、全てがチームのためのものだった。何人かの選手は疲れていたり、筋肉に問題を抱えていたりした」

「今のエジプトのサッカーはかなりモダンなものになっている。我々には我々のスタイルがあるが、今日はつくり出したチャンスを全てものにすることができなかった。成功できなかったのはそのためだ。いくつかのチャンスを決めることができていれば、もちろん結果は異なっていただろう」

「今日のスコアは残念だ。どうしても3位で大会を終えたいと思っていた。だが、選手たちの頑張りには感謝している。彼らは必死に頑張ってくれて、今回の大会は良い経験になった」

提供:goal.com