レーブ監督、衝撃の同点劇に「説明できない」

2012.10.17 11:42 Wed
ドイツ代表は16日、ブラジルW杯欧州予選でスウェーデン代表と対戦し、ホームで4-4と引き分けた。4点のリードを守れなかったヨアヒム・レーブ監督は、まさかの同点劇に「説明できない」と話している。

後半11分までに4-0と大量リードを奪ったにもかかわらず、同17分から31分までに3失点を喫し、最後はアディショナルタイムに被弾して追い付かれたドイツ。試合後、レーブ監督は報道陣に対し、次のように話した。

「試合が終わって10分、正直、説明できないんだ。最初の60分間は素晴らしかった。とても、とても良いプレーだった。それからリズムを失ったんだ。説明できない。組織がなく、ハイボールに苦しんだ。何があったのかを言うのは難しい」

「おそらく、我々の意識で問題が生じ始めたのだろう。4-0とリードすれば、すべてが自分たちの思うようにいっていると思うものだ。ラスト30分間は本当にミスが多かった。分析しなければいけない。どうしてこれだけのミスをしたのか、説明するのはとても難しい。非常に落胆しているが、この試合が尾を引くことはないよ」

キャプテンのDFフィリップ・ラームは、集中力を欠いたことを批判している。

「4-0とリードして、試合が4-4で終わるなら、何かが間違ったということだ。(精神的に)試合が終わったと思ってしまっていたのは明らかだ。1点を許し、2点目を許して、突然すべてが崩れ始めたんだよ。こんなことがあってはいけない。全員がすべてを分析しなければいけないね」


提供:goal.com

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