デシャン監督「敗戦であれば不当だった」

2012.10.17 10:36 Wed
16日のW杯欧州予選グループI第4節、フランスはアウェイでのスペイン戦を、終了間際のFWオリヴィエ・ジルーのゴールで1-1で引き分けた。ディディエ・デシャン監督は試合後、チームがドロー以上の成果を収めるに値したとの見解を示している。

スペイン『マルカ』が、元フランス代表MFのコメントを伝えた。

「もし負けていたとしら、不当以外の何物でもなかったね。我々が正当なゴールを取り消されたことも、忘れてはいけない」

「前半は苦しみ、守備に終始することになった。スペインはボールを譲らず、攻撃に出ることはほとんどかなわなかった。後半に入ってからより自由を得られ、明確なプレーを見せられたね。決定機もずいぶんと迎えることができた」

また、チームの今後の成長に期待を寄せている。

「敗戦していたとしても、チームへの信頼が揺らぐことはなかっただろう。我々にはインターナショナルレベルでの経験が欠けている。だが、今日のような試合は成長を促すものだ」

「我々にはクオリティがあるが、経験を得るための時間が欠けている。現在を始まりの時期と捉え、少しずつチームを形成していかなければならない」
提供:goal.com

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