デル・ボスケ監督「後半の展開から被害を受けた」
2012.10.17 09:37 Wed
16日のW杯欧州予選グループI第4節、スペインはホームでのフランス戦を1-1のドローで終えた。ビセンテ・デル・ボスケ監督は試合後、後半がオープンな展開となったことで、チームが被害を受けたとの見解を示している。
スペイン『マルカ』が、サラマンカ出身指揮官のコメントを伝えた。
「前半は我々がコントロールしていたように思う。奥行きのあるプレーを見せられない時間が続いたが、前半の終了間際にそれができるようになり、先制点も手にして試合を折り返した。しかし後半に入ると、疲労からかオープンな展開となってしまった。それが我々に被害を与える結果となった」
MFセルヒオ・ブスケッツをセンターバックとして起用したことで、中盤のバランスを欠いたとの指摘には、次のように返答している。
「中盤のバランスが欠けていたという疑いは、確かに我々の中に残っている。(MF)シャビ・アロンソとブスケッツが揃うことで維持していたバランスを、この試合で欠いたのかもしれない」
MFダビド・シルバとDFアルバロ・アルベロアの負傷交代についても触れた。
「選手交代を活用することができなくなったね。代表チームを率いて4年になるが、筋肉系の負傷を起こす選手はいなかった。それにもかかわらず、今日は2人の負傷者を出してしまった。深い悲しみを感じている」
MFセスク・ファブレガスのPK失敗について問われると、こう返答している。
「前にも言ったことだが、PKキッカーの序列を考えるのに、1秒たりとも時間を費やしたことはない。我々のチームには、十分すぎるほどのキッカーがいる。またPKの練習が空しい努力に終わることも、私は十分に承知している」
「皆が確実なキッカーであり、何も心配はしていない。ミスをすることだってあるだろう」
また、ディディエ・デシャン監督率いるチームの健闘を称えた。
「素晴らしい後半を過ごしたね。決定機を築き、ドローとなる最後まで戦う意思を示していた」
今後の欧州予選がどのような展開になるかを問われると、「分からない」と返して、次のように続けた。
「今日、ベラルーシはグルジアを破った。おそらく、(フランスと再び対戦する)3月が重要になるだろう。しかしフィンランド、グルジア、ベラルーシといったライバルを相手にも慢心はできない。彼らも2位以内に入る可能性がある」
提供:goal.com
スペイン『マルカ』が、サラマンカ出身指揮官のコメントを伝えた。
「前半は我々がコントロールしていたように思う。奥行きのあるプレーを見せられない時間が続いたが、前半の終了間際にそれができるようになり、先制点も手にして試合を折り返した。しかし後半に入ると、疲労からかオープンな展開となってしまった。それが我々に被害を与える結果となった」
MFセルヒオ・ブスケッツをセンターバックとして起用したことで、中盤のバランスを欠いたとの指摘には、次のように返答している。
「中盤のバランスが欠けていたという疑いは、確かに我々の中に残っている。(MF)シャビ・アロンソとブスケッツが揃うことで維持していたバランスを、この試合で欠いたのかもしれない」
MFダビド・シルバとDFアルバロ・アルベロアの負傷交代についても触れた。
「選手交代を活用することができなくなったね。代表チームを率いて4年になるが、筋肉系の負傷を起こす選手はいなかった。それにもかかわらず、今日は2人の負傷者を出してしまった。深い悲しみを感じている」
MFセスク・ファブレガスのPK失敗について問われると、こう返答している。
「前にも言ったことだが、PKキッカーの序列を考えるのに、1秒たりとも時間を費やしたことはない。我々のチームには、十分すぎるほどのキッカーがいる。またPKの練習が空しい努力に終わることも、私は十分に承知している」
「皆が確実なキッカーであり、何も心配はしていない。ミスをすることだってあるだろう」
また、ディディエ・デシャン監督率いるチームの健闘を称えた。
「素晴らしい後半を過ごしたね。決定機を築き、ドローとなる最後まで戦う意思を示していた」
今後の欧州予選がどのような展開になるかを問われると、「分からない」と返して、次のように続けた。
「今日、ベラルーシはグルジアを破った。おそらく、(フランスと再び対戦する)3月が重要になるだろう。しかしフィンランド、グルジア、ベラルーシといったライバルを相手にも慢心はできない。彼らも2位以内に入る可能性がある」
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