サン・シーロでの活躍を喜ぶバロテッリ

2012.10.17 09:22 Wed
イタリア代表FWマリオ・バロテッリは、16日のW杯欧州予選のデンマーク戦で、1ゴールを挙げるなど好パフォーマンスを見せている。インテル時代の本拠地サン・シーロでの活躍に、同選手は喜びを表した。

1点をリードしながらも、退場者が出て10人での戦いを余儀なくされていたイタリア。だが後半9分、MFアンドレア・ピルロのロングパスに反応したバロテッリが、飛び出したGKの手前でボールに触れて3点目を奪取。リードを広げたイタリアは逃げ切って勝利を収め、グループBの首位を維持している。

バロテッリは試合後、イタリア『Rai』のインタビューで次のように話している。

「代表でもマンチェスター・シティでも、僕は懸命に尽力している。問題なく、このまま続けられるよ。この試合に勝ちたかった。前半終わりに失点してちょっと難しくなったけど、幸運にもゴールを決めることができたね」

「サン・シーロはどこよりも素晴らしいスタジアムだ。最も感動を与えてくれる。イングランドのスタジアムよりも雰囲気があるんだ。ここでプレーするのは特別な魅力だよ。もちろん、満員だったらなおのこと良いけどね」

バロテッリはイタリア復帰の可能性を問われると、このように答えている。

「今はマンチェスターでうまくやっているよ。クラブの一部の人間は、メディアに話すのが楽しいみたいだけどね。面と向かって言うべきなのに」

この発言は、バロテッリの言動に苦言を呈したマン・Cのブライアン・マーウッドCEOに対するものだろう。

「彼が言ったことはまったく気にしていない。自分と(ロベルト・)マンチーニ監督の関係も最高だ。僕は彼が好きなんだよ。周囲はいつも、そうじゃないとしたがるけどね」

最後に、バロテッリはイタリア代表において自分が重要な存在だと感じていると語った。

「本当にこの代表チームにとって重要なんだと感じている。今の僕らはうまくやっているよ」


提供:goal.com

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