6失点敗北のトラップ、辞任は考えず

2012.10.14 10:55 Sun
アイルランド代表は12日のW杯欧州予選で、ドイツにホームで1-6と大敗した。だが、ジョヴァンニ・トラパットーニ監督は辞任を否定し、予選突破をまだ信じていると話している。

ホームのファンの前で大量6失点を喫したアイルランドは、2試合を終えて勝ち点3とグループCの3位に付けている。首位は3連勝のドイツ、2位は2戦2勝のスウェーデンだ。

トラパットーニ監督はドイツ戦での敗北が自身の立場に大きな影響を及ぼすかと聞かれると、「ノー」と一蹴。『スカイ・スポーツ・ニュース』で次のように話している。

「ドイツは先に行ってしまったが、我々はオーストリアとスウェーデンと突破を争っている。なぜ(辞任)するんだ? 選手たちは答えを出さなければいけない。そして、そうできると私は確信している。とても重要な状況で、彼らの責任感を見る必要があるね。私はこの選手たちを誇りに思っている。彼らには十分な、100%の責任感があるからだ」

「私はこのチームを、これまで達成してきた結果を、誇りに思っている。金じゃないんだ。プライドだり、仕事へのプロ意識の問題だよ。私は4つの国で戦い、すべてで勝ってきたんだ」

アイルランドは16日、敵地でフェロー諸島と対戦する。


提供:goal.com

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