3-0快勝にも満足しないファン・ハール

2012.10.13 16:34 Sat
オランダは、12日に行われたブラジルW杯欧州予選のアンドラ戦を、3-0の勝利で終えた。しかしルイス・ファン・ハール監督は試合後、最終結果に満足していないと述べている。

ハンブルガーSVのMFラファエル・ファン・デル・ファールト、シャルケFWクラース・ヤン・フンテラールのゴールで2点をリードし前半を折り返したオランダは、後半にもフェイエノールトFWルベン・スハーケンが加点し、3-0で勝ち点3を得た。

ファン・ハール監督は、『SBS6』に「試合の前に、オープンな試合にはならないだろうと言っていた。アンドラのようなチームは、いつもディフェンシブにプレーする。だからこじ開けるのはハードだとね。私の予想は当たったよ。3-0で勝ったが、十分ではないからね」と振り返っている。

「我々は最後まで押しこもうとしていたよ。2人のウィング(スハーケンとイェレマン・レンス)のプレーには満足できる」

オランダは次戦、16日にルーマニアとアウェーで対戦するが、バイエルンMFアリエン・ロッベンがこの試合に間に合うとの報道をファン・ハール監督は否定している。

「ロッベンが間に合うとは思わない。明日、彼のコンディションを聞いて、U-21からルーマニアに連れて行くか決める」

一方、代表通算101試合目となる一戦でゴールをマークしたファン・デル・ファールトは、「最高の試合ではなかったと思う。でも個人的に、ゴールを決められてうれしいよ。もちろん、相手は非常に良いチームではなかったけど、スペースは多くなかったからね」と語っている。


提供:goal.com

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