ウォルコットがろっ骨負傷 ホジソンは怒り

2012.10.13 10:22 Sat
イングランド代表は12日の2014年ブラジルW杯欧州予選で、サンマリノに5-0と快勝した。だが、開始直後に相手GKとの衝突でFWセオ・ウォルコットが負傷交代を余儀なくされている。ロイ・ホジソン監督は試合後に怒りをうかがわせた。

FWウェイン・ルーニーの2得点などで、聖地ウェンブリーで快勝したイングランド。だが、ホジソン監督が「唯一ネガティブ」だった語るのが、ウォルコットの負傷だ。ろっ骨を痛めて病院へと向かった同選手について、ホジソン監督は試合後に報道陣に対して次のように話している。

「寛大に言って、無茶なトライだったね。非常に荒いチャレンジだった。彼に悪意があったとはまったく思っていない。だが、敬意を欠き、とても悪いチャレンジだった。ウォルコットは病院行きとなり、復帰までどれくらいかかるか、我々は待たなければいけない」

「GKがあれをして、まだピッチに残っており、PKも取られなかったというのは、本当にラッキーなことだ。セオは今夜、病院で過ごす。良くない様子なのは明らかだ。だが、検査をするまでは、本当に分からないよ」

一方で、ホジソン監督は試合そのものについて、満足感を表した。

「イエス。うれしいよ。攻撃対守備だったね。最初から最後まで、試合へのアプローチは素晴らしかったと思う。我々は我慢し、90分間を通じてチャンスをつくった。もっとゴールが決まってもおかしくなかったけど、ゴールマウスへのアクションやパスはたくさんあった。試合を通じてクオリティーあるパスがたくさんあったよ」

「約8万5000人の観客が来てくれたこともファンタスティックだった。これらが、今夜の特に良かった点だね。3つ目は、ウクライナが敵地でモルドバと引き分けたことだ。これで、我々がモルドバとここで勝ったことがさらに重くなる」


提供:goal.com

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly