6得点のドイツ レーブも「妥当な大勝」

2012.10.13 09:06 Sat
ドイツ代表は12日、2014年ブラジルW杯欧州予選でアイルランドと対戦し、敵地で6-1と大勝した。ヨアヒム・レーブ監督は見事な勝利に満足感をあらわにしている。

ドイツは前半、MFマルコ・ロイスの2ゴールでリードすると、後半10分にもMFメスト・エジルのPKで勝負を決める。その3分後には、MFバスティアン・シュバインシュタイガーのスルーパスからFWミロスラフ・クローゼが4点目を奪取。さらにMFトニ・クロースが豪快なボレーシュートとミドルシュートでダメを押した。

レーブ監督は試合後、報道陣に対してチームのパフォーマンスに賛辞を送っている。

「最初からチームは集中していた。今週のトレーニングからもそれは分かったね。ボールを持ったときは、すぐに前へプレーしていたし、適切なバランスを見出していた。我々はこの大差での勝利にふさわしかったよ。相手はロングボールを使い、想像力がなかった。本当にプレッシャーをかけられることはなかったね。最近の試合と比べて、守備でもよく組織されていた」

また先日、バイエルン・ミュンヘンのウリ・ヘーネス会長から批判されたクローゼは、次のように冷静を強調している。

「最初の2試合はとても難しかったけど、今日のようにしっかり試合への準備をすれば、結果を出すことができる。ゴールで勝利に貢献し、代表125キャップを飾れたのは良かったね。でも、ヘーネスの批判にはコメントしない。いろいろ書かれたけど、沈黙を保ち、サッカーに集中するのがベストだ」

ドイツは3連勝でグループCの首位に立っている。次戦は16日、2戦2勝でドイツを追うスウェーデンをホームに迎える。


提供:goal.com

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