キエッリーニ「W杯予選突破よりスクデット獲得は難しい」

2012.10.11 15:54 Thu
イタリア代表は12日の2014年W杯予選で、アルメニアと敵地で対戦する。イタリアメディアによると、ユベントスDFジョルジョ・キエッリーニはベンチスタートとなるようだ。また、同選手はW杯予選突破がセリエA制覇ほど難しくないとした上で、油断はできないと強調した。

チェーザレ・プランデッリ監督は4-3-1-2のフォーメーションを採用すると見られ、センターバックはユベントスのDFアンドレア・バルザーリとDFレオナルド・ボヌッチのコンビになると見られている。キエッリーニは10日の記者会見で、自身の起用について次のように語った。

「個人的には調子良いし、満足しているよ。夏は(ケガで)コンスタントにいられなかったからね。代表でのケガがあって、リーグ戦で7試合すべてに出場できるとは思わなかった。復帰は大変だったけど、離脱している間に良いトレーニングができたよ。出場については、監督が決めることだ」

キエッリーニはリーグ戦再開後のナポリ戦にも言及した。首位を並走する両チームの対戦だが、キエッリーニはスクデットを決める一戦ではないと話している。

「ナポリには敬意を払っている。素晴らしいチームで、素晴らしい選手たちと監督がいる。ミラン戦やインテル戦のような、イタリアのビッグマッチだ。とにかく、これでリーグ戦が決まるのではない。無敗記録? まったく負担じゃないよ。リーグで戦っているとき、CLがあることは考えない。そうじゃないと、両方で失敗する恐れがある。大事なのは勝つことで、記録じゃない」

また、ユーベでスクデットを獲得するのと、イタリア代表がW杯予選を突破するのと、どちらが簡単かと聞かれると、キエッリーニは次のように答えている。

「たぶん後者だろうね。でも、すごく簡単ってわけじゃない。金曜の試合を見ていてごらん。国際レベルではすべてが難しいんだ。まあ、先にスクデットを獲得して、次にW杯本大会出場を決めたいと言っておこうかな」


提供:goal.com

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly