ロシアでの暮らしに苦戦のカペッロ

2012.10.09 18:45 Tue
ロシア代表のファビオ・カペッロ監督は、新しい環境へ適応するのは常に難しいことだが、この先に待ち受ける障害を乗り越え、ロシアを2014年ブラジルW杯出場に導くと決意を新たにしている。

ディック・アドフォカート前監督の後任としてロシア代表の指揮官に就任したカペッロ監督は、まだ新天地での生活に馴染むことができていないようだ。

『UEFA.com』にカペッロ監督は、「すべてがキリル文字で書かれている。読むことも、アルファベットを理解することも難しいよ」と語っている。

「通訳が常に必要で、それで少し難しくなっているね。適切な表現、適切な言葉が時に助けになるからね。だから本当に難しい」

「ここに来たばかりで、今はホテルで暮らしている。モスクワは美しいところだ。著しい発展を遂げていることを、あらゆることから見てとれる。W杯に向け建設中のスタジアムや、インフラなどね。生活する価値のある国だ」

ロシアは12日、ポルトガルをホームに迎え、16日にはアゼルバイジャンと対戦する。


提供:goal.com

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