プランデッリ監督「ピルロは代表でプレーすべき」 カッサーノ落選には…

イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督が8日の会見で、ユベントスの同国代表MFアンドレア・ピルロの重要性について語った。また、同監督はインテルのFWアントニオ・カッサーノやウディネーゼのFWアントニオ・ディ・ナターレを招集しなかった理由も説明している。

12日と16日のW杯予選でアルメニア、デンマークと対戦するイタリア。プランデッリ監督は疲労が懸念されるピルロについて、代表でプレーさせることでユベントスのアントニオ・コンテ監督と一致していると語った。

「ピルロについては先日、コンテと話をして、彼のような選手が代表でプレーしないわけにはいかないという結論に達した。コンテもイタリア代表だったし、一部の選手がどれだけ代表を大事にしているかを知っているんだ。合意点を見つける必要があるが、それはもう見つかったと思っている。疲労がある選手の回復について、新たなやり方を研究してきた」

一方で、カッサーノとディ・ナターレの落選については、現時点で若手を試したいからだと話した。

「カッサーノとディ・ナターレ? 彼らのサイクルが終わったなどとは、まったく思っていない。私はもっと若い選手たちを試したいと思っているだけだ。でも、正しいコンディションにあれば、彼らのことはまた考える」

その若手であるミランのFWステファン・エル・シャーラウィとパリ・サンジェルマンのMFマルコ・ヴェッラッティについて、プランデッリ監督はこのように述べている。

「エル・シャーラウィはしっかり追っていくべき若手だ。彼は我々の未来を表している。だから、注意深く追っていかないとね。ヴェッラッティ? 私はマルコのことを、中盤のすべての役割をこなせる選手だと考えている。彼はサッカーのやり方を分かっているからね」


提供:goal.com