デル・ボスケ監督「落ち着いてオーソドックスなプレーを」

2012.09.12 10:46 Wed
11日に行われたW杯欧州予選グループI、スペインはアウェーでのグルジア戦に1-0で勝利した。ビセンテ・デル・ボスケ監督は試合後、後半41分まで失点を防ぎ続けたグルジアに対して、称賛の言葉を送っている。

スペイン『マルカ』が、サラマンカ出身指揮官のコメントを伝えた。

「グルジアの並外れたパフォーマンスを称賛したい。彼らはその気概で、我々を困難な状況に陥れたんだ。チームのクロスやサイド攻撃は、すべて防がれていた。この試合は簡単なものではなかった。重要な勝ち点3を獲得できたね」

また後半途中からピッチに立ち、FWロベルト・ソルダードのゴールを導いたFWペドロ・ロドリゲスとMFセスク・ファブレガスを称賛した。

「我々はグルジアの最終ラインを崩すためのオプションを持っていた。セスクとペドロは、ライン間でインテリジェンスのある動きを見せていた。最終的に、スペースを見つけることができたね」

リトリートな守備に苦戦したスペインだが、デル・ボスケ監督はポゼッションサッカーを貫く意思を示している。

「ナーバスになるのではなく、落ち着きを持ってオーソドックスなプレーを見せることが大切だ。相手もカウンターを仕掛ける際には、それ相応のリスクを伴う。パスサッカーが通用しないわけじゃない」
提供:goal.com

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