カシージャス、前回王者の予選参加に違和感

2012.09.11 15:31 Tue
世界王者・欧州王者のスペイン代表は、他の大半のチームより一歩遅れて、11日にブラジルW杯欧州予選の試合をスタートさせる。

初戦となる11日の試合は、アウェイでのグルジア戦。グルジアは7日の初戦でベラルーシに1-0の勝利を収めている。

2006年大会以来、前回大会優勝チームが予選を免除されるルールが変更されたため、南アフリカW杯王者のスペインも予選を突破しなければならない。スペイン『アス』紙のインタビューに答えたGKイケル・カシージャスは、この点に違和感を感じる部分もあると語った。

「もちろん、世界王者が自動的にブラジルのチケットを手に入れられないのは奇妙な感じだ。僕らがW杯に出場できなくなる可能性もある。連覇を狙う前回王者がいないのはおかしな大会だろう。でも、僕らは自分たちがやるべきことだけを考えている」

本大会出場を争う同じグループのライバルの中では、やはりフランスが最も危険な相手になると感じている。

「まずは最初の勝ち点3を取りたい。理論上は、フランスを別にすれば僕らにとってどの試合も問題にはならないはずだ。だが、他のチームから勝ち点を奪われる可能性があることも理解している」

初戦で対戦するグルジアに関しては、カシージャスは次のように語った。

「GKの(ギオルギ)ロリアはベラルーシ戦で素晴らしい活躍をしていた。(ジャノ)アナニーゼもいい選手だ」


提供:goal.com

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