ドイツ、イングランド、フランスなどが白星発進《ブラジルW杯欧州予選》

7日にブラジルW杯欧州予選が各地で行われた。ドイツ、イングランド、フランスといった強豪は、白星発進となっている。

グループAでは、ベルギーが敵地でウェールズを下して勝ち点3をつかんだ。ウェールズが前半途中に退場者を出すと、ベルギーは前半42分にDFコンパニ、後半40分にDFヴェルトンゲンと、プレミアリーグでプレーする2人が決めて、初戦で白星で飾った。同組のもう1試合では、クロアチアがFWイェラビッチのゴールで、マケドニアに1ー0で勝利している。

グループCでは、ドイツがフェロー諸島をホームに迎えて、3ー0の勝利を収めた。前半28分にMFゲッツェのゴールで先制したドイツは、後半にMFエジルが2点を加えて、格下から着実に勝ち点3を得ている。

グループGのボスニア・ヘルツェゴビナは、リヒテンシュタインに敵地で8ー1と豪快に白星発進。FWゼコとFWイビセビッチの2人がハットトリックを達成した。ギリシャはアウェイでラトビアに2ー1と勝利している。

グループHのイングランドはモルドバと対戦し、敵地で5ー0と大勝した。開始早々、MFランパードのPKで先制したイングランドは、29分にもランパードが決めてリードを広げる。その3分後には、FWチェンバレンのスルーパスを受けたFWデフォーがペナルティエリア右から右足を振り抜いて3ー0。後半にはMFミルナーとDFベインズにゴールが生まれて、5点差がついた。同組のもう1試合、モンテネグロvsポーランドは、2ー2の引き分けに終わっている。

グループIでは、フランスがフィンランドに1ー0で勝利した。アウェイでフィンランドと対戦したフランスは前半20分、久々に招集されたMFディアビがFWベンゼマの見事なスルーパスを受けてペナルティエリアに侵入してゴール。フランスはこのリードを守り、白星スタートとなっている。
提供:goal.com