カッサーノ、代表での続投を強調

2012.08.14 12:44 Tue
ミラン所属FWアントニオ・カッサーノが、2014年ブラジルW杯までイタリア代表でプレーを続けると強調した。同選手は15日に行われるイングランド代表との国際親善試合で招集されていない。

イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督はイングランド戦に向け、8名のニューフェイスを招集。また、結膜炎で欠場が決まったマンチェスター・シティ所属FWマリオ・バロテッリの代役にも、若手のウディネーゼ所属FWディエゴ・ファッブリーニを追加招集している。同監督は13日の会見で、今後を見据えて若手を試す場にしたいと説明した。

「これからの2年間では、W杯に向けて準備できる若手が誰かを理解するつもりだ。多くの若手が正しい姿勢だし、我々はこれまでやってきた良いことをさらに充実させなければいけない。決定力を高めなければいけないから、特に攻撃をチェックするだろう」

「異なる特長の選手たちをチェックしたい。ただ、カッサーノや他の誰かを外すということではないよ。(ウディネーゼ所属FWアントニオ・)ディ・ナターレのことを見ればわかるだろう? バロテッリ? 回復を望んでいたが、そうはならなかった。彼は重要な役割を担うことになる。責任を負わなければいけない」

一方、一部のメディアから、代表を離れることも考えていると報じられたカッサーノも、ミランの公式ウェブサイトで、「イタリア代表で続けたい。少なくとも、2014年W杯までね」と、代表引退の考えがないことを強調している。


提供:goal.com

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